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まちづくり つらつら草

まちづくりに係わるさまざまな話題を“つらつら”と勝手気ままに発信します。

いろは横丁シリーズ/#8 リヤカー屋台編

みなさん、いろは横丁の「リヤカー屋台」って、知ってます? 今回はその「リヤカー屋台」の制作にマツワルお話をします。

 
なぜにいろは横丁で、リヤカー屋台なのか?
それは、集客が落ち込むいろは横丁を少しでも元気にできないかとシコウサクゴするなかから、創られていったのでした!
 
一番町の通行量は、仙台駅と市役所を結ぶ、一番町と中央通りのL字に人の動きが集中し、サンモール一番町側の通行量は南町通り側に進むにつれて減少する傾向にあります。
 P5020229.JPG
そこで、サンモール一番町側 のいろは横丁の表玄関に、藤崎側からも見えるようなアイストップ(目印)、人を呼び込むための仕掛けを設置できないかを検討し、道路使用や管理の問題を解決するなかから、いつでも移動可能な「リヤカー屋台」のアイディアが生まれたのでした。
 
制作に当たっては、アアダコウダとケンケンガクガクと議論しながら、地元の腕のいい大工さんにご協力を頂き、昭和レトロな「リヤカー屋台」が完成したのでした。
 
 
P3130108.JPGのサムネール画像現在、仙台市はもとより警察の方々、そしてサンモール一番町商店街のみなさまにご協力を頂きながら、いろは横丁の新しい名物として、いろは横丁のお店のサテライトショップやアンテナショップとして、また、最近では東北文化学園大学の佐藤直由教授のゼミの皆さんが「ハンドハンド ショップ ※授産施設などの方々が作った手づくりの品物を100円で販売」を開催するなど、サンモール一番町の“にぎやかし”に一肌脱いでいただいています。
 
 
使い方は自由です!興味のある方は是非、「リヤカー屋台」ご活用ください!
 
ちなみにこの「リヤカー屋台」は、(社)再開発コーディネイター協会の「URCAまちづくり企画支援事業」により制作することができたのでした。(社)再開発コーディネイター協会さん!ありがとうございました!

この記事を書いた人

高橋 雄志(まちづくり研究所株式会社)

技術士(都市及び地方計画/総合技術監理部門、建設部門)
東北工業大学工学部環境情報工学科兼任講師
NPO法人まちづくりcom事務局長
仙台市まちづくり専門家
まちづくり&ファシリテーション スペシャリスト
「壱弐参(いろは)横丁」の活性化や「なとりりんくうタウン美田園」のまちづくり
など調査、計画から合意形成、実行までの具体的なまちづくり活動を実践 

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