小さなギモン調べてみました!

建築・不動産から言葉のトリビアまで、仕事の中で見聞きした小さなギモンを調べて報告していきます。

「GTS」と言う表記を見ると、
私のようなスーパーカー世代は、すぐに車の方を想像して
あの「日産スカイラインGT-S」を思い出し、
rand ouring ports」
の略だったなぁ、とか考えたりしますが、
今回のお題の「GTS」は、車の話ではありません。

仕事がら、鍵を扱う事は非常に多く、
過去にもこのブログで「鍵と錠」に関する、
かなりどうでも良い・かつ・不毛な文章を書いたりしましたが、
そんな中、ここにきて、普段扱う鍵、
それも「合鍵」にかかれている「GTS」に目が留まったわけです。


新築当初の正式(?)な鍵は、
それはそれなりのメーカーさんのものなわけですが、
賃貸のご退去の際に、ご使用していた鍵を回収すると、
作られた合鍵として、結構な頻度で目にすることがあるのが、
この「GTS」です。


他にも「FUKI」とか「GSS」、「G&S」等も
よくありまして、もしかすると皆さんがお持ちの鍵の中にも
1本くらいあるのではないでしょうか?


これらは、「ブランクキー」と言って、
合鍵用の溝の無い素材鍵として、
オリジナルキーとは別のメーカーさんが作っているものです。


「GTS」「FUKI」「GSS」「G&S」等々、
色んなメーカーが作っているんだなぁ、と思ったら、
上記の4種は全て同じメーカーさんの「ブランド名」でした。


そのメーカーさんは「㈱後藤製作所」という東京に本社のある会社です。

で、「GTS」等のブランド名は何の略かと思いましたら、
「GTS」・・・「o eisaku syo」
「GSS」・・・「oto eisaku yo」
「G&S」・・・「oto eisaku syo」
と言うわけで、「後藤製作所」のローマ字表記から来ているとの事!

そりゃ、「G」から始まる名前が多いと感じるわけですよ。
やはり、ローマ字表記の頭文字を最も自然に取っている「GSS」が
この中では一番歴史があり、次が最初の二文字とした「G&S」
どっちの「S」を取るのか迷いが出る「GTS」は平成になってからの
もっとも新しいブランドだそうです。


では「FUKI」はどこから来たかと言うと、
なんと、創業者の後藤さんの奥さんの名前「フキ」に由来しているとの事!
しかも昭和39年から使用されている50年以上の歴史!

多くの人が知らずに、
他人の奥さんの名前が書かれた鍵を所有しているという
この衝撃の事実!

後藤社長、すごい事やりましたよね。
やっぱり「愛」ってヤツでしょうか?

fuki.jpg

この記事を書いた人

斉藤 一則

斉藤 一則(株式会社マイザ)

事業企画担当。
遊休地や低利用建物の効率化提案から賃貸管理・リフォームサポートまで、建築・不動産関係が専門。
旅行好き。

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