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トキの目

ミドルサーティーンの設計者、二児の父、男として、あらゆる事象に 私(トキ)の目を通して、想ったこと、考えたことを綴っていきます。

京都研修旅行 その3 哲学の道を歩く

皆さん、夏休み中にご先祖様供養の墓参りには行けたでしょうか。

私は12・13日と墓参りに行ってまいりました。

6歳と4歳になる娘が『ばばへらアイス』をねだるので・・・

私のご先祖様が眠る墓地には毎年この時期になると、アイス売りのお姉さまがいらっしゃいます。

ばばへらアイス.jpg

このままですと『ばばへらアイス』の解説で終わりそうですので、本題に戻します。

- 京都研修旅行 その3 哲学の道を歩く -

『哲学の道』とは、北は銀閣寺橋から南の熊野若王子神社周辺まで約2kmに渡って続く

琵琶湖疏水の小路・散策路で哲学者 西田幾太郎がこの道を散策しながら

思索にふけったことからこの名がついたと言われております。

「思索の小径」と呼ばれていたものが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになったとされており、

1972年(昭和47年)に正式な名称となり、日本の道100選にも選ばれている散歩道でございます。

道の中ほどの法然院近くには、西田幾太郎が詠んだ歌

「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」の石碑があります。

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・東山を借景とした数寄屋造りの一般住宅、店舗、別荘が並び、印象としては『静』・『涼』

・南禅寺界隈へと続く『JAPAN RESORT STREET』を形成。

・こちらにお住いの地元の方と観光客との微笑ましいやりとりも小路の魅力の一つ。

ようじや1.JPG

ようじや2.JPG

・立ち寄った『よーじや 銀閣寺店 カフェ』でいただいた京アイスは女性にも男性にも絶品。

建物は数寄屋の別荘をお店が買い取ってカフェに改装したそうです。

広間から眺める庭園が手入れが行き届いていて美しかったです。

この他の別荘邸宅類も上記のような『数寄屋造り+日本庭園』といった形態が

多いのではないかと推測されます。

私も40歳という年齢が近づいてまいりました。

数寄屋の魅力がわかる年代になったのでしょうか。

このようなお仕事もいつかは経験してみたいですね。

皆様、設計のご依頼お待ちしております。

この記事を書いた人

土岐 健一

土岐 健一(株式会社アサヒ建築設計事務所)

建築設計・監理担当
共同住宅、高齢者施設、旅館・ホテル、冠婚葬祭ホール、オフィス、 学校等と幅広い経験を持つオールラウンダー。

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