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まちづくり つらつら草

まちづくりに係わるさまざまな話題を“つらつら”と勝手気ままに発信します。

いろは横丁シリーズ/#5 愛のある都市伝説編

今回は、ちょっと趣向を変えていろは横丁の都市伝説をご紹介したいと思います。

 

一番町には縁結びで有名な「野中神社」がありますが、実はこの場所は、「東照宮」と「瑞鳳殿」を結ぶラインと「青葉神社」と「愛宕神社」を結ぶラインの交点に位置するらしいんです。

 

「青葉神社」も「愛宕神社」も伊達家とのゆかりが深い神社ですが、家康を祭る「東照宮」と伊達家の霊廟である「瑞鳳殿」をこの「青葉=愛宕」ラインで断ち切り、直接の関わりを避けながらも、その上で仙台の町の繁栄が続くように家康との仲を取り持ち利用できるように、「野中神社」に町割り利用した縄を奉納する名目で社を建てて、パワーを調整したらしいんですね。

 

実際、青葉城から見ると、東照宮は鬼門(北東)の方位に当り、鬼門封じに家康の力を利用しているようでもあります。

 

この「野中神社」の調整能力をさらに強力にするために、野中神社の鬼門にあたる地に「強力な縁結びの為のパワーを持つ何か」を埋めてあるという噂があるのです。

 

P3210014.JPGこの「何か」が埋まっている場所こそ、いろは横丁の地下であり、このパワーのおかげで、この横丁は現在においても健在で、幾度の不況を乗り越え、人を集めているとのことです。

 

そのため、この横丁に住む人は、良縁に恵まれることが多く、ここを多く訪れる人にもその恩恵があると云われています。

 

また、野中神社のお守り等をもって、いろは横丁を訪れると、縁結びのパワーが増すとも言われているのです!

 

そして、実は本日4月1日が、「強力な縁結びの為のパワーを持つ何か」を埋めた日と云い伝えられており、縁結びパワーがさらに増す特異日と云われています!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

この記事を書いた人

高橋 雄志(まちづくり研究所株式会社)

技術士(都市及び地方計画/総合技術監理部門、建設部門)
東北工業大学工学部環境情報工学科兼任講師
NPO法人まちづくりcom事務局長
仙台市まちづくり専門家
まちづくり&ファシリテーション スペシャリスト
「壱弐参(いろは)横丁」の活性化や「なとりりんくうタウン美田園」のまちづくり
など調査、計画から合意形成、実行までの具体的なまちづくり活動を実践 

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