残暑お見舞い申し上げます。
8月7日に立秋となりましたが、まだまだ暑い日は続き一年で一番暑い頃であるとされています。そこで、今回も前回のタンクレスに続き水に関連する「洗面台」の話しをしたいと思います。
洗面や歯磨きを行うことができ、水栓とボウル・鏡を組み合わせたシンプルなものが洗面台、それに化粧等しやすい機能をプラスさせたものが洗面化粧台と呼ばれている様です。
洗面化粧台には、素材やカラーなどを自由に選び組み合わせることができる「システムタイプ」と、間口サイズ(60cm・75cm・90cm・120cm)によってさまざまなタイプの商品が揃っている「ユニットタイプ」があります。また人気のアイテムとしては、以前に比較すると「朝シャン」はあまり聞かれなくなりましたが、掃除のしやすさ等もあってまだまだ昇降式のハンドシャワー水栓が人気があるようです。近年では洗面化粧台はメーカーも多くあり、完成度が高くデザインもすばらしく洗練されたものが多くなり色々なものが選べます。しかし、オリジナルの魅力的なものとしたい方は「造作化粧台」がおススメです。
私は、木製のカウンターと白色の置き型洗面ボールの組み合わせが好きです。清潔感があり、自然な風合いで、落ち着きとやさしさを醸しだします。
しかし、置き型の洗面ボールは水はねがあるので、木製カウンターの塗装には特に注意してください。(水をはじくウレタン系のコーテイングがおすすめです。)
洗面台は日々使うものなので、様々な商品や施工例を知ったうえで自分好みのものを造りたいものです。