メンバーズブログ

建築と四季

建築に関することや四季折々の情報を紹介します。

洗面台

残暑お見舞い申し上げます。

8月7日に立秋となりましたが、まだまだ暑い日は続き一年で一番暑い頃であるとされています。そこで、今回も前回のタンクレスに続き水に関連する「洗面台」の話しをしたいと思います。

洗面や歯磨きを行うことができ、水栓とボウル・鏡を組み合わせたシンプルなものが洗面台、それに化粧等しやすい機能をプラスさせたものが洗面化粧台と呼ばれている様です。

洗面化粧台には、素材やカラーなどを自由に選び組み合わせることができる「システムタイプ」と、間口サイズ(60cm・75cm・90cm・120cm)によってさまざまなタイプの商品が揃っている「ユニットタイプ」があります。また人気のアイテムとしては、以前に比較すると「朝シャン」はあまり聞かれなくなりましたが、掃除のしやすさ等もあってまだまだ昇降式のハンドシャワー水栓が人気があるようです。近年では洗面化粧台はメーカーも多くあり、完成度が高くデザインもすばらしく洗練されたものが多くなり色々なものが選べます。しかし、オリジナルの魅力的なものとしたい方は「造作化粧台」がおススメです。

私は、木製のカウンターと白色の置き型洗面ボールの組み合わせが好きです。清潔感があり、自然な風合いで、落ち着きとやさしさを醸しだします。洗面DSCN4248_256x192.jpg

しかし、置き型の洗面ボールは水はねがあるので、木製カウンターの塗装には特に注意してください。(水をはじくウレタン系のコーテイングがおすすめです。)

洗面台は日々使うものなので、様々な商品や施工例を知ったうえで自分好みのものを造りたいものです。

 

この記事を書いた人

細畑 敏幸(株式会社アサヒ建築設計事務所)

建築企画担当。
建築企画・設計・監理のノウハウを生かし土地の有効活用を模索し、資産運用の提案を行う。

最近書いた記事

記事一覧

他のメンバーを見る

  • ちょっと知りたい不動産の一口知識
  • 四方山雑記帳
  • hariu Blog
  • めっけもん
  • 仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり
  • コバチャンの深〜い話
  • 小さなギモン調べてみました!
  • 建築と風景
  • ぽらぽら物語り
  • ほっとひといき!
  • マクロの眼
  • ローカル・グローバル
  • トキの目
  • 空飛ぶ「こころ」
  • 黒ひげのモノローグ
  • まるでかく
  • 女将のつぶやき
  • インフォメーションブログ