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建築と四季

建築に関することや四季折々の情報を紹介します。

2010年8月のアーカイブ

暦の上では「処暑」!

暑さが止むと言う意味で、萩の花が咲き朝夕は心地よい涼風が吹く頃とされていますが、今年の夏ほどエアコンを設置していて良かったと思ったことはありません。我が家でも連日・連夜エアコンが活躍しましたが、やっと夜は暦どうり涼風が吹きエアコンは必要なくなってきました。それでもまだまだ夏日は続来そうです。

かなりエアコンを利用したので、「電気代は高いのでは?」と思っていましたが、思ったほどではありませんでした。その理由としては、冷房ではなく除湿にしていたことと、リビングが吹き抜けとなっているので、1・2階がオープンな状態でつながっており、2階でエアコンつけると冷気が落ちてきて1階まで冷えるので、2階のエアコンだけで十分だったからだと思います。

このオープンな吹き抜け部分に、天井高約5mを利用して階段踊り場から利用できる中二階を造ってあります。中2階DSCN4247_256x192.jpg

ここは書斎または趣味スペースとして利用できるようにしています。中二階の下は、収納とリビングのテレビ置場となっています。中二階からはリビングが見下ろせるようになっており、リビングの気配が感じられまた開放感があります。私は家の中でこの場所が一番好きです。

残暑お見舞い申し上げます。

8月7日に立秋となりましたが、まだまだ暑い日は続き一年で一番暑い頃であるとされています。そこで、今回も前回のタンクレスに続き水に関連する「洗面台」の話しをしたいと思います。

洗面や歯磨きを行うことができ、水栓とボウル・鏡を組み合わせたシンプルなものが洗面台、それに化粧等しやすい機能をプラスさせたものが洗面化粧台と呼ばれている様です。

洗面化粧台には、素材やカラーなどを自由に選び組み合わせることができる「システムタイプ」と、間口サイズ(60cm・75cm・90cm・120cm)によってさまざまなタイプの商品が揃っている「ユニットタイプ」があります。また人気のアイテムとしては、以前に比較すると「朝シャン」はあまり聞かれなくなりましたが、掃除のしやすさ等もあってまだまだ昇降式のハンドシャワー水栓が人気があるようです。近年では洗面化粧台はメーカーも多くあり、完成度が高くデザインもすばらしく洗練されたものが多くなり色々なものが選べます。しかし、オリジナルの魅力的なものとしたい方は「造作化粧台」がおススメです。

私は、木製のカウンターと白色の置き型洗面ボールの組み合わせが好きです。清潔感があり、自然な風合いで、落ち着きとやさしさを醸しだします。洗面DSCN4248_256x192.jpg

しかし、置き型の洗面ボールは水はねがあるので、木製カウンターの塗装には特に注意してください。(水をはじくウレタン系のコーテイングがおすすめです。)

洗面台は日々使うものなので、様々な商品や施工例を知ったうえで自分好みのものを造りたいものです。

 

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