メンバーズブログ

まちづくり つらつら草

まちづくりに係わるさまざまな話題を“つらつら”と勝手気ままに発信します。

2011年4月のアーカイブ

このブログは、新たに都市空間についてお話する“かいわいシリーズ”を予定していましたが、数百年から千年に一度といわれる未曾有の大震災から1ヶ月が過ぎ、復旧から復興へのキザシが見え始めてきたことから、元気な仙台・宮城・東北の情報をお話していきたいと思います。

 
実は震災直後から1週間、実家である気仙沼の両親や親戚の安否がまったくわからず、この間、自分でも情けないことにオロオロし 、前に進む気力が湧かなかったんです。
 
P3220027.JPGしかし、サスガは私以外の東北人、震災から数日後、一番町のアーケード街では普段絶対見られない光景を目の当たりにしたんです。
そこには道端で、無料でマッサージをしたり、炊き出しをする元気な非日常の姿だったのです。
通常は、警察署や仙台市に道路使用(占用)許可が必要なのですが、こちらも粋(ダテ)な計らいだったのでしょう。リッパです!サスガです! P3240066.JPG 
 また、ヒアリング調査をしていた石巻では、凄まじい惨状に声も出ませんでしたが、流され放置された車に書かれた「明けない夜はない」というフレーズに狩猟採集民族のポジティブなDNAを感じるとともに、すでに復興への歩みをはじめていることに東北人の真の強さが垣間見えました。
 
悲しい辛い現実はあります。
でも東北は必ずパワーアップして蘇ります。
知恵を出し合い、力を合わせて、上を向いて歩きましょう!

 

この記事を書いた人

他のメンバーを見る

  • ちょっと知りたい不動産の一口知識
  • 四方山雑記帳
  • hariu Blog
  • めっけもん
  • 仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり
  • コバチャンの深〜い話
  • 小さなギモン調べてみました!
  • 建築と風景
  • ぽらぽら物語り
  • ほっとひといき!
  • マクロの眼
  • ローカル・グローバル
  • トキの目
  • 空飛ぶ「こころ」
  • 黒ひげのモノローグ
  • まるでかく
  • 女将のつぶやき
  • インフォメーションブログ