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建築と四季

建築に関することや四季折々の情報を紹介します。

2010年2月のアーカイブ

 今日から二十四節気では「雨水」。雪やあられが雨に変わり、深く積もった雪や氷・霜も融け始める頃とされていますが、まだまだ寒い日が続き暖房が必要です。

そこで今回は、住まいの暖房プランを考える時、家全体を均一にムラなく暖めるセントラルヒーテイング(全館暖房)でおすすめの温水パネルヒーターを紹介します。

温水パネルヒーターは、簡単に言うとボイラー等で温水をつくり、その温水を配管システムにより各部屋のパネル形状の機器にお湯を流すことで部屋の空気を暖めると言うものです。熱源は、ガス・電気・灯油などとなります。

特徴は、何と言っても「輻射熱+自然対流式」で、足元から天井まで部屋全体をムラなくやさしく包み込みます。

風を出さない輻射暖房は静音性に優れ,ホコリを巻き上げたり、空気を汚すこともなく快適な暖房効果が期待できます。また、窓下に設置することにより、窓面のコールドドラフトも防ぎ結露対策ともなります。パネルヒーター本体は、表面を触れてもやけどなどの心配がないので子供や高齢の方でも安全・安心です。

ただし、デメリットとしては輻射熱と自然対流で暖めるため、エアコンやファンヒーターのようにすばやく室内を暖めることはできません。

デザイン性にもすぐれ、ルーバー風のスリットタイプや格子型のグリルタイプ・タオル掛けに利用できるタオル掛けタイプ・鏡面を組み合わせたミラータイプ等があります。

自宅を新築または改築する場合は検討してみてはいかがでしょうか・・・・・・!!

 

 

  ヒーターDSCN3632.JPG

ヒーターDSCN3632.JPG写真は、スリットタイプの設置例です。

DSCN3582.JPG

 今日から2月、もう1年の12分の1が終わりました。

2月4日は、暦の上では立春ですが、2月は一年の中で最も寒い時期です。この様な時は、炎の持つ「むくもり」・「あたたかさ」は、なにものにも変えがたい癒しです。

そこで今回は、薪ストーブ・暖炉のような炎と暖かさを持つ現代版の暖炉とも言える「ペレットストーブ」について紹介したいと思います。

ペレットストーブとは、木質ペレットを燃料として燃やすストーブのことで、ペレットからの輻射熱は体の芯まで暖め、血行をよくし、健康に良いとされています。

木質ペレット燃料は、おが屑などの製材廃材や流木などを粉にし、圧縮・成型した固形燃料のことで、長さ10ミリ~20ミリ・直径6ミリ~7ミリほどの円柱状です。取り扱いは簡単で手を汚すこともありません。

また、ペレットは木質バイオマスエネルギーの一種で石油等の化石燃料に変わる公害の発生がない再生可能なエネルギー源として注目されています。

ペレットストーブは、スイッチを入れるだけで着火することができ、タイマーも付いているので取り扱いも簡単・便利ですので、ぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか・・・・・・!

DSCN3578-2.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 炎のぬくもり・あたたかさ、いいものですね・・・!

   撮影・・・・・・1月24日

 

 

   

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