今日から二十四節気では「雨水」。雪やあられが雨に変わり、深く積もった雪や氷・霜も融け始める頃とされていますが、まだまだ寒い日が続き暖房が必要です。
そこで今回は、住まいの暖房プランを考える時、家全体を均一にムラなく暖めるセントラルヒーテイング(全館暖房)でおすすめの温水パネルヒーターを紹介します。
温水パネルヒーターは、簡単に言うとボイラー等で温水をつくり、その温水を配管システムにより各部屋のパネル形状の機器にお湯を流すことで部屋の空気を暖めると言うものです。熱源は、ガス・電気・灯油などとなります。
特徴は、何と言っても「輻射熱+自然対流式」で、足元から天井まで部屋全体をムラなくやさしく包み込みます。
風を出さない輻射暖房は静音性に優れ,ホコリを巻き上げたり、空気を汚すこともなく快適な暖房効果が期待できます。また、窓下に設置することにより、窓面のコールドドラフトも防ぎ結露対策ともなります。パネルヒーター本体は、表面を触れてもやけどなどの心配がないので子供や高齢の方でも安全・安心です。
ただし、デメリットとしては輻射熱と自然対流で暖めるため、エアコンやファンヒーターのようにすばやく室内を暖めることはできません。
デザイン性にもすぐれ、ルーバー風のスリットタイプや格子型のグリルタイプ・タオル掛けに利用できるタオル掛けタイプ・鏡面を組み合わせたミラータイプ等があります。
自宅を新築または改築する場合は検討してみてはいかがでしょうか・・・・・・!!