メンバーズブログ

仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

2010年12月のアーカイブ

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 最近、よく鳴子に行く機会があります。「遠いよねー、鳴子って」という人に限って、鳴子までどれくらいの時間で行けるか、本当は知らなかったりするのです。高速を使うと1時間とちょっとで到着します。

 そんな鳴子の駅前のお店「肉のしばざき」。ここで売っている「しばドレ」は、ドレッシングとしても、豆腐やおひたしにかけても、ステーキソースにしてもおいしい万能ドレッシングです。

 「おいしい」のは当たり前ですが、なんといっても、ここのお母さんが楽しくってステキな人です。お店にいくと、「まんず、食べてみて」とキャベツの千切りにしばドレ、豆腐にしばドレ、などの組み合わせで、おすすめしてくれます。

「しばドレって、ドレッシングにしば漬けとかがはいっているんですか?」

「いや、ウチ、肉のしばざきだから、さ。」

 あいや、わかりやすいネーミング。

 ご当地名物、いろいろあると思いますが、鳴子温泉駅前の「ここ」にしかないドレッシング。まとめて5本、10本買っていく方もいらっしゃる・・・実際に、目撃しました。「まんじゅうとか、せんべいに飽きた友達には、ベストなお土産」という女性、6本まとめて買ってました。

 

 DSCF3900.JPGDSCF3858.JPG 大間といえば、マグロ・・・ではなく「マグロ一筋テーシャッツ」をつくっている、マグロ以上にイキがよくて元気な生き物がいます。それは「あおぞら組」のメンバーです。「あおぞら組」は、大間を元気に!と地域おこしをしている集団です。おみやげものを企画したり、CMをつくってみたり、港ではたふりウェルカムをしてみたり、と、元気なみなさんです。この方は、あおぞら組の組長、ヤッコさん。

 10周年記念イベントということで「つながることで元気になろうぜ」のパネルディスカッション時のご挨拶風景。

 あおぞら組の活動は、2000年あたりにはじまったとみられ、すでに10年たっているということで、歴史ある活動が紹介されました。

 

 

 

 

 まちおこしや地域おこしといっても、活動を続ける人たちの意識をハイに保ち続けるのはとても大変。ヤッコさんたちあおぞら組は、本当に「自分たちが楽しむ」をモットーにしているなと伝わってきます。

 大間、青森の最北端、え?最果て?

 そうです、よく2時間ドラマなんかで、犯人が逃げようとするのは、日本の中でも北のほうです。2時間ドラマで良心的な犯人が海に飛び込もうとしたりするのも、冬の日本海だったりします。

 そんな「最果て」を、あおぞら組のみなさんの場合「えー?こっちが始まりだべさ」と言います。大間が最果てではない、上下を逆にすると、大間こそが始まりだ!というワケです。

 写真の順番がおかしいですが、もちろん、大間のマグロもいただいてきました。

 考え方で、どちらがよいとか悪いとかもないのですが・・・考え方の軸は「楽しい」のうえにあったほうが正しいようですね。まんず、自分の居場所を中心に日本を考えてみるのもよいかもしれません。

 

 

 

この記事を書いた人

稲葉 雅子

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