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建築と四季

建築に関することや四季折々の情報を紹介します。

ユニットバス

蔵王の山並みも白くなってきました。暖房の恋しい時期となり、暖かいお風呂に入り一杯といきたいものです。

さて、最近のお風呂はユニットバスが主流で、新築でもユニットバスを選ぶ人が、90%以上だそうです。ユニットバスとは、天井・壁・床・浴槽を工場で成型しておき、現場で組み立てるユニット化した浴室のことです。在来工法のような防水工事やタイル張りが無く、工期を短くコストを抑えることができます。また、防水性に優れ、2階などに浴室を設ける場合には階下への水漏れのリスクが少なくなります。ユニットバスDSCN4631_256x192.jpg

浴槽と洗面台が一体となっているものは「2点式ユニットバス」、浴槽・洗面台・トイレが一体となっていれば「3点式ユニットバス」と呼ばれています。サイズについては、10cm単位の数字で表され、「1216」・「1418」・「1620」などと表現されます。これはユニットの内法の幅及び奥行きを表しています。たとえば、「1620」の場合、内法寸法が幅160cm、奥行き200cmとなります。また、マンションなどでは窓が無いタイプがほとんどなので、換気扇を回しておかないとすぐカビなどが生えてしまいます。できれば24時間換気がおススメです。(ほとんどの新築マンションはなっています。)

最近のユニットバスはデザインやグレードのバリエーションも豊富なので、間取りやプラン・家族構成に合わせ、どのサイズが適しているかを選び、コスト等も検討した上で自分の納得したものを選びたいものです。

 

この記事を書いた人

細畑 敏幸(株式会社アサヒ建築設計事務所)

建築企画担当。
建築企画・設計・監理のノウハウを生かし土地の有効活用を模索し、資産運用の提案を行う。

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