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小さなギモン調べてみました!

建築・不動産から言葉のトリビアまで、仕事の中で見聞きした小さなギモンを調べて報告していきます。

2018年5月のアーカイブ

先月、連休前の話ですが、
4/19(木)に山形県米沢市に新しくできた、

「道の駅 米沢」

を、4/21(土)に見てきました。

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4/19のオープンは、地元へのお披露目でしたので、
オープン最初の土曜日になるこの日が、本オープンの様で、
色々とイベントもやっており、駐車場に入るのにも渋滞していました。

いわゆる「道の駅」なので、
24h使用可能な駐車場・トイレ、
地産地消の地元直売、おみやげ物売り場、
食堂と観光案内カウンター
という、
基本的には極めてオーソドックスな内容です。

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前田慶次の甲冑はありましたけど。

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そんな中、個人的に一番気になったのは、コレ。

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道の駅周辺の100の施設をカードにして紹介しており、
各々のカードには、その施設の情報、アクセス等が書いてあって、
かつ、なにがしかのサービスが付与されるというもの。

飲食店であれば、「ドリンクを100円で提供します。」
展示施設ならば、「入場料を5%引きにします。」
入浴施設だと、「日帰り入浴50円引き。」
等々。

このような実態のある(デジタルではない)カードによる
広告・連携・誘致の手法自体は、昔からある手法で、
(というか、昔はデジタルが無いので、当然ですが)
チラシやフライヤーの配布も、広義には同じではありますが、

場所が「道の駅」内の目立つ一画にあって、
統一デザインで、全体として一つの集客機能を持っており、
一覧性があって、特典がついていて、

というのが、良いと思います。

・・・ある意味、トレーディングカードにも似たこのパターン、
私も検討したことがあるのですが、
果たして、どれほどの効果が出るか、非常に楽しみです。

スマホ全盛の時代で、何でも調べればわかる時代かもしれませんが、
調べなくても「目に入る」と言うところがポイントで、
予定外の立ち寄りを促すには、結構、効果があるように思うのですが。

カードそのもののデザインやサイズ感に関しては、
まだ工夫の余地があるようには思いますけど、ね。

米沢は、美味しい食べ物もあるし、
観光スポットもそれなりにあり、
小野川温泉、高畠ワイナリーに果樹園等々
個人的には好きなエリアなのですが、
個々の施設が離れているので、
その意味でも、この企画が、
うまく活きるといいですね。

ちなみに、訪問した日はイベントをやっていたので、
謎のゆるキャラ「ペロリン」もいました。

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どうやら、逆立ちがウリらしいですが、
かなりジミです。

「ペロリン」が気になる方は、こちらへ。

先日の連休に車で帰省したおり、
東北自動車道の羽生PA(上り)に
たまたま、立ち寄りました。

「羽生」は「はにゅう」と読み、
埼玉県羽生市にあるPAで、
東北自動車道のPAエリアとしては、
最も南にあって、
この次の停まれる場所(東京寄り)が、
「蓮田SA」しか無くて、混んでそうだったので、
ここに寄ったのでした。

行ってみると、こんな感じで、
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こんな表示が。
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2013年12月にリニューアルオープンしており、
「鬼平犯科帳」の世界観と江戸の街並みを再現した
「鬼平江戸処」という施設だそうです。

2013年が池波正太郎の生誕90周年にあたり、
この近くに「栗橋宿」「栗橋関所」があったりしたことから、
このようなPAにしたそうで。

施設としては、飲食店を中心に土産物屋がついている施設ですが、
江戸の雰囲気を出すために、
建物のイメージだけでなく、
江戸の物売りの声等がBGM代わりに流れていたりして、
かなり頑張って雰囲気作ってました。

内部のメイン通りはこんな感じ。
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で、ここで食事もしたのですが、
気になったので、つい、頼んでしまったのが、
コレ。
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「一本うどん」というもので、
極太の麺が、一本のみ、入っています。

かなり煮込まれた感じの麺で、
具は、半熟卵とねぎのみ。
それで、800円という、かなりいいお値段。

さすがに、具的にさみしかったので、
「つみれ入り」にしたら、
直径3cmくらいのつみれが3個入って、
1,000円という、これまた、躊躇する値段に。

これ、「鬼平犯科帳」に度々登場している食べ物だそうで、
箸でちぎりながら食べ、
主食としてもツマミとしても食べるものだそうですが、
何せ太いので思ったよりは、食べ応えがありました。

味は、濃い目の甘辛で、
「汁」といいうよりは「タレ」に漬かっている感じ。

まぁ、インパクトは十分なので、
話しのタネには、なるかな、と。

ちなみに、施設的には、
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こんなところもあって、
週末を中心にイベントもやっているそうです。

この記事を書いた人

斉藤 一則

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