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コバチャンの深〜い話

近頃気になる事を、深〜い話として、親父の小言風に綴ります。

2011年1月のアーカイブ

今年初めてのブログです。

本年もちょっと辛口でブログを書こうと思います。・・・・が、どうなるか、わかりません!!

昨年、4回ほど買物弱者について書きましたが、世の中捨てたもんではありませんでした。

先日の新聞記事に、外食産業各社が共働きや高齢者単身世帯の増加といった

暮らし方の変化を背景に、調理の手間を省く事ができる食事のニーズが高まっていると

判断して、参入してきている。

これまではピザや寿司といった比較的単価の高い商品が中心だったが、最近は数百円の

高齢者向けの弁当に広がってきているとのこと。

各社とも自社の持っている強みをどう活かしていくか、試行錯誤を続けている。

ある会社では、ニーズを探るため1号店は、「オフィスも住宅街も商店街もあり、厨房能力が

大きく、配達用バイク置き場が設置できる場所」を条件に店舗を選んだ。

同社が「配達」に着目したのは少子化や人口減少への対応だった。

中長期的には外食産業は今よりさらに縮小する公算をにらんでテスト店舗を開店させたのである。

開店後、1ヶ月の売上げ分析を見てみると、利用が多かったのは職場でした。

内容は、接客担当者、病院の看護婦など昼間に外出しにくい職場の人達が何人か集まって

注文したようだ。

同社では、配達の需要があるという手応えをつかんだ。今後はエリアを拡大してチラシを

配布しなおし、改めて認知度向上に向けた作戦に着手するとのこと。

でも、主な販売対象ある高齢者や共働き層への宅配事業のネックは1軒あたりの単価である。

今後は配達料の改定や、配達スタッフのサービス提供の質量が課題となると考えている。

全国のあちらこちらで買物弱者の応援団の話が出てきた事はうれしい限りである。

合掌

 

 

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小林 征四

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