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コバチャンの深〜い話

近頃気になる事を、深〜い話として、親父の小言風に綴ります。

2010年6月のアーカイブ

 先日、東京ビックサイトへある催事の作業で出張しました。

ご存知かと思いますが、東京ビックサイトの沿革をお話しますと、

場所は、東京都が策定した7番目の副都心であり、東京臨海副都心と言われる複数の特別区に

跨る東京湾沿いの442haのエリアです。

公式愛称は「レインボータウン」又は「お台場」と言われています。

さかのぼる事、江戸時代末期に黒船対策として造った大砲台場の建設が、この場所の埋め立ての

始まりと言われています。

主に、台場地区、青海地区、有明北地区、有明南地区の4地区に分かれて計画・開発が現在も行われて

ます。2~3年後には現在の景観がまるで違ってしまうでしょう。

東京国際展示場の前身は東京晴海にあった東京国際見本市会場です。平成8年に移転、開館して

東京国際展示場(愛称:東京ビッグサイト)になりました。

施設の概要は会議棟、東展示棟、西展示棟で構成されています。会議棟は逆三角錘を4個接続した

独特の外観をしております。

日本を代表する様々な催事が開催され、国内のコンベンションセンターとしては、催事件数、

来場者数共に郡を抜いて多い施設です。

この会場に参加・展示された製品が、様々なノウハウが今後の日本の成長を担う事でしょう。

 

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              東京ビッグサイト会議棟概観

 今日6月4日は虫歯予防の日ですね。

又、今後の日本の運命を左右する民主党の次期首相を衆参両議員総会の

投票により選出される日でもあります。

一般庶民の生活や幸せを見つけ実行しなければならないのは、

我々国民一人一人の努力しかありません。

 

今日は滋賀県の生協さん「コープしが」のお話をします。

「本日午前9時30分頃の配達でお会いできました」・・・・

I さんの携帯電話には、毎週水曜日になると上記のようなメールが届く。

送り主は、滋賀県の生協さん「コープしが」の配達担当者からです。

同生協は昨年6月から個人配達の利用者の家族に対し、商品配達時に配達先の様子を依頼者に

メールで知らせるサービスを始めたのです。

依頼者の I さんの義母は I さんの自宅から1時間ほどかかる場所に1人暮らし。

約5年ほど前に近くの個人商店が閉店してからは、食料品の購入は、生協の宅配や

電車で2駅ほど離れたスーパーに頼っていました。

しかし、3年ほど前から軽度の認知症を患い、生協の注文書を書いたり、買物に出かける

ことが難しくなったのです。

そこで I さんはインターネットで生協のカタログを見て、義母の分を注文。

ホームヘルパーが義母宅を訪れる時間帯に配達してもらい、生鮮品や冷凍食品は

ヘルパーさんに冷蔵庫に入れてもらっているのです。

「配達員のメールでヘルパーが在宅している時間に届けられてもらえた事が確認出来る

ので、非常に安心できます」と喜ぶ。

この様に従来の宅配事業に、新たな付加価値をつけた支援サービスを加える事で

よりお客様との連携が深まり、喜ばれ、より利用頻度が増すと思われます。

又、全国どこからでも、家族が代わって注文ができるのです。

 本日、宮城県内に65歳以上の一人住まいの高齢者が7万7千人強の報告がありました。

高齢者の安否確認と組み合わせて運用すれば、ニーズも高まるでしょうし、安心安全が

 確認が出来ることが一番だと思います。

良い事はどんどん賛同して実施して欲しいですね。

 写真はイメージです

DSCF7553.JPG

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小林 征四

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